毎度おなじみ、スマ☆ハピです!
怪獣8号、その名前を聞いてピンと来る方も多いのではないでしょうか?
今回のブログ記事では、怪獣8号の魅力を深堀りしていきます。
物語のあらすじからキャラクターの魅力、そしてなぜこれほどまでに人気があるのか、その理由を詳しく考察していきます。
怪獣8号の世界に触れ、その魅力を自分自身の目で確かめてみてください。
※この記事は『怪獣8号』のネタバレを含みます。
「怪獣8号」作品紹介
作品名:『怪獣8号』
作者 :松本直也
出版社:集英社
掲載サイト:少年ジャンプ+
巻数 :既刊12巻(2024年4月現在)
2021年:コミックス第1巻 年間売上ランキング 1位
: マンガ大賞 ノミネート
あらすじ
舞台は怪獣の出現が日常化した日本。
主人公の日比野カフカは、幼馴染の亜白ミナとともに怪獣を撃退する夢を抱く。
しかし防衛隊試験に受からず、民間の清掃会社「モンスタースイーパー」でアルバイト仲間の市川レノとともに、怪獣の残骸処理に日々勤しむ中、彼らは怪獣の襲撃に遭遇する。
その際、カフカは怪獣を撃退し、レノからの提案で再び防衛隊試験になるまでことを決意する。
しかし、戦いの傷が原因で、カフカは怪獣になって変身してしまう「怪獣8号」と呼ばれる存在となる。
そんな主人公カフカが、再び夢に向かって憧れた場所を目指す物語です。
この物語は、夢を追い求めるカフカの挑戦、成長、そして友情を描いた作品です。
【怪獣8号】登場人物紹介
日比野 カフカ()
本作の主人公。
怪獣専門清掃業者「モンスタースイーパー」で働いている32歳。
幼いころに住んでいた街が怪獣の被害に遭い、ミナと共に防衛隊員を目指すが不合格。
同じ清掃業者の後輩レノとの出会いと入隊試験の年齢制限が引き上げられたことがきっかけで、再び防衛隊を目指す。
その後、怪獣に襲われ入院先の病院で、小型の怪獣が口の中に侵入し、怪獣に変身する能力を持ってしまう。
いかつい顔つきだけど根は人想いで優しい性格。
勇敢で、仲間の危機状況の時には自身が怪獣である事が発覚することも厭わず変身する一面もある熱い男。
市川レノ()
防衛隊を目指す青年。
防衛隊志望で、試験対策の一環としてモンスタースイーパーにアルバイトとして入社する。
当初は、カフカには冷たい対応をとっていましたが、カフカの人柄や怪獣から命を救ってくれたことで、尊敬を抱くようになり、カフカにもう一度防衛隊を目指すことを決意させた人物。
また、カフカの怪獣化を知る唯一の人物であり、今後カフカのよき相棒でありカフカのボケに対するツッコミ役。
亜白 ミナ()
カフカの幼馴染。
日本防衛隊第3部隊長。
幼少期に住んでいた街を怪獣に襲われことから、カフカと共に防衛隊を目指していた。
挫折したいたカフカと違い、入隊後は活躍を重ね、防衛隊最強クラスの実力を誇り、その美貌からテレビで特集を組まれるなど国民からの人気が高い。
入隊試験で再会したカフカに対しては上官とした態度をとっているが、心の中ではカフカとの共闘を夢見ている。
遠距離攻撃が得意で、銃火器の扱いに長けているトップクラスの攻撃力の持ち主。
猫好き。
四ノ宮 キコル()
カフカ、レノの同期。
海外の怪獣討伐大学を、飛び級で最年少首席卒業した防衛隊期待の新人。
防衛隊長官・四ノ宮功と元防衛隊第2部隊長・四ノ宮ヒカリの娘。
入隊試験前に駐車を巡ってカフカと一悶着を起こすして、意地の張り合いをする一面も。
何事も完璧主義で異常なこだわりを持つ、父、防衛隊長官・四ノ宮功の影響。
そして、「怪獣8号」の正体カフカを知る人物で、内緒にすることを約束するも「もし人類に敵対するようになったら自分が討伐する」と宣言している。
「怪獣8号」はつまらない?
結論から言うと、つまらなくはない!
つまらないとされる理由として、挙げられるのは週刊誌と違い、連載が隔週だからテンポが悪くて話が全然進まない点。
やっぱり更新頻度が遅いと、話も忘れがちになりワクワク感も薄れてしまいますよね。
物語が進むにつれての、序盤にカフカの掃除屋としての知識を活かして戦う設定がなくなっている点などがつまらないとされていたと考えられますね。
その他にも、ドラマや漫画でよくあるテンプレ展開がつまらなさを招いてるのかもしれませんね。
ただ、ジャンプの王道とも言える、仲間との共闘シーンやバトルシーンなどがあり、話を重ねるごとに、面白みを増してきていると思います。
各キャラクターの掘り下げエピソードも追加され、物語に深みが増してきていると思いますよ。
ここがおすすめ!主人公がおっさん!?
少年誌としては珍しく、32歳のおっさん主人公です。
仮面ライダー響鬼以来のおっさん主人公かも…。
めっちゃ人間臭く、熱い男として描かれています。
仲間のと対立もありますが、持ち前の明るさを武器に信頼を得ていく姿も魅力のポイントです。
おっさん主人公がひたむきに頑張る姿に心奪われてしちゃいます。
カフカは怪獣8号として、人間と怪獣の間で葛藤しながらも、人間としての正義と怪獣としての力を使い、人々を守るために戦います。
アメコミ風の悪役ぽい風貌の怪獣が主人公ってところも、魅力です!
そんなバトル漫画王道の展開が、熱いです!
ここがおすすめ!圧倒的画力のバトル
独特の姿で、人間を捕食する「怪獣」たちを薙ぎ倒す迫力満点の怪獣とのバトルシーンではないでしょうか。
その圧倒的な画力のアクション描写は、読者をそのバトルシーンに引き込みます。
カフカこと「怪獣8号」が、怪獣を瞬殺する場面では、爽快感すら覚えます。
各キャラクターの持つ特技や武器も丁寧に描かれている点もポイントです。
戦闘シーンも、細かに書き込まれていますし迫力があります。
保科隊長やキコルが怪獣たちを無双する躍動感あるれる戦闘は、圧倒的です。
ここがおすすめ!防衛隊員たちのドラマ
個性的なキャラクターたちの、過去や怪獣討伐のための訓練エピソードなど、丁寧に描かれ話に深みが増しています。
そして、意見の食い違いやカフカに対していただく思いは違えども、同じ目標に向かって努力する姿はまさにジャンプ漫画そのものです!
それぞれに特化したスキルを持っていて、怪獣との戦いを通してさらに成長して討伐していくのが、面白く楽しみですよね!
主人公カフカだけでなく、個性豊かな隊員みんなに濃密な物語があり読者を飽きさせない魅力が詰まっています。
「自分が一番」という考え方の隊員たちが、切磋琢磨し、お互いを活かして連携できるようになっていく過程は必見です。
まとめ
今回は、「怪獣8号」をご紹介しましたが、どうでしたか?
まず、主人公の設定が中年おっさんで斬新ですよね。
若い隊員たちの中で、年齢的にも劣る体にムチを打ち夜な夜な訓練するシーンは応援したくなっちゃいます。
そんな健気なおっさん主人公だからこそ、多くの読者の心を掴んでいるんでしょうね。
一度諦めた夢に向かって突き進む主人公:カフカの生き様を、ぜひ若い世代の方だけでなく世のおっさん世代の方にもぜひ読んでいだだきたいものです。
カフカや他のキャラクターの姿に、勇気付けられること間違いなしです!
『怪獣8号』は少年ジャンプ+の中でも看板人気漫画です。
幅広い年齢層に多くのファンを獲得しているのも納得です。
そして、アニメ化もされこれからも、「怪獣8号」の魅力が大勢の方に知っていただけるんじゃないかなと期待しています。
ますます目が離せない「怪獣8号」これからの展開に期待しましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
今後も面白い、おすすめ漫画を紹介していきますね!
次回もお楽しみに!