毎度おなじみ、スマ☆ハピです!
ブログを訪問してくださってありがとうございます。
今回は『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』をご紹介します!
漫画のストーリーやキャラクターの魅力を知ることができる内容になっています。
全然知らないという人も、まずはこの記事を読んでみて下さいね!
『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』、通称「ヒプマイ」は、キングレコードのEVIL LINE RECORDSが一歩声優による音楽原作キャラクターラッププロジェクトです。
2017年9月にスタートし、ラップをテーマにした独自の世界観や、豪華なキャラクターボイスで注目を集めています。
当初は4チームでスタートしましたが、2019年の4th LIVEで新たなキャラクターが予想され、現在は6チームで構成されています。
ヒプマイの概要、ストーリー、キャラクターについて詳しく解説し、その魅力をご紹介します。
以下はネタバレを含む記事になっています。
ご注意くださいね。
ヒプノシスマイクとは?
ヒプノシスマイクは、声優アーティストプロジェクトとしてキングレコード内のEVIL LINE RECORDSから誕生しました。
『ももいろクローバーZ』や『イヤホンズ』など、人気アーティストを考えたレーベルとしての実績を持つキングレコードの新たな挑戦として、ヒプマイは注目される存在となりました。
音楽だけでなく、ドラマCDやライブ、舞台など様々なメディア展開をしており、ファンを楽しんでいます。
また、ラップバトルをテーマにした作品だけあって、HIP HOP界の著名なラッパーが作詞・作曲に参加していることも魅力の一つです。
特に、山田一郎役の木村昴が好良瓶太郎名義で作詞を務めるなど、声優さん自身がプロジェクトに深く取り組んでいる点がファンの間で高く評価されています。
その上、この作品には、各ディビジョンごとに合計18人のキャラクターが登場します。
キャラクターを演じる声優陣は、木村昴さん、石谷春貴さん、天崎滉平さん、浅沼晋太郎さん、駒田航さん、神尾晋一郎さん、白井悠介さん、斉藤壮馬さん、野津山幸宏さん、速水奨さん、木島隆一さん、伊東健人さん、岩崎諒太さん、河西健吾さん、黒田崇矢さん、葉山翔太さん、榊原優希さん、そして竹内栄治さん。
その他にも、主要キャラクター以外の登場キャラクターの声優陣に、大塚明夫さんや小山力也さん・杉田智和さんなど非常に豪華なメンバーが揃っています。
ちなみに上記の声優さんがキャラクターの声で、ラップを披露しています!
ストーリーと世界観
ヒプノシスマイクの舞台は、武力戦争によるが根絶され、女性が政治の主導権を握る「H歴史」の世界です。
この世界では、H資金によって武器の製造と使用が禁止され、代わりに「ヒプノシスマイク」このマイクを使って放たれるリリック(歌詞)は、人の精神に直接影響を与える力を持ち、交感神経や副交感神経に作用します。
それぞれのディビジョン(区画)に分かれ、各地で代表のMCグループがヒプノシスマイクを使ったラップバトルで自分たちの領土を守り、拡大するために戦っています。
イケブクロ、ヨコハマ、シブヤ、シンジュク、ナゴヤ、オオサカなど、ディビジョンごとに個性豊かなチームが存在し、それぞれのチームが独自のストーリーと戦いを繰り広げます。
武器ではなく言葉が力を持つ世界で、男たちは自分の誇りをかけて戦いが始まる。
魅力的なキャラクターたち
ヒプノシスマイクには、各ディビジョンを代表するキャラクターたちが登場します。
彼らは、それぞれのバックグラウンドを持ち、ラップバトル自らの思いを表現しています。
では、当初から存在している4チームを紹介していきますね。
1. Buster Bros!!!(バスターブロス)
イケブクロ・ディビジョンを代表するBuster Bros!!!は、山田一郎、二郎、三郎の三兄弟で構成されています。
- 山田一郎(MC.BB) : 19歳で、正義感が強いリーダーシップのある長男。アニメや優しい好きという一面もあり、オタクとしての一面がファンの共感を得ています。
- 山田二郎(MC.MB) : 17歳の次男で、一郎を神格化して育った不良兄弟。愛が強く、熱い性格が特徴です。
- 山田三郎(MC.LB) : 14歳の三男で、ITに強い天才肌。冷静沈着な性格だけど、家族に対する愛情も強く、兄たちとの関係が物語を豊かにしています。
2. MAD TRIGGER CREW(マッドトリガークルー)
ヨコハマ・ディビジョンの代表チームで、荒々しい性格のキャラクターたちが揃っています。
- 碧棺左馬刻(Mr.Hc) : ヤクザの若頭で、血気盛んな性格ながらも人間情深い一面を持つリーダー。
- 入間銃兎(45 Rabbit) : ロスリーダーで、冷徹な仲間を大切にする心を持つ。
- 毒島メイソン理鶯(Crazy M) : 元海軍一等軍曹で、冷静で優しいが戦闘では容赦しない。
3. Fling Posse(フリングポッセ)
シブヤ・ディビジョンの代表で、ポップで明るいパフォーマンスが特徴です。しかし、彼らも複雑な過去や秘密を抱えています。
- 飴村乱数(easy R) : 外見のファッションデザイナーで、頭の回転が速く、愛されキャラ。
- 夢野幻太郎(Phantom) : ミステリアスな小説家で、飄々とした性格。
- 有栖川帝統(Dice) : ギャンブル好きの自由人で、人生を楽しむことに重きを置いています。
4.麻天狼(まてんろう)
シンジュク・ディビジョンの代表で、知的で落ち着いたパフォーマンスが特徴です。 彼らは、深い思索や過去の傷を抱えながらも、自分たちの信念を貫いています。
- 神宮寺寂雷(ill-DOC): 医師としての顔を持ち、冷静で理性的な知リーダー。優しさと強い決意を持っていますが、過去には人を救うことに悩みを抱えていました。
- 伊弉冉一二三(GIGOLO): ホストとして働いており、華やかで社交的な性格です。 でも、実は女性が苦手という一面もあり、仕事中とプライベートでは全く違う姿を見せます。
- 観音坂独歩(DOPPO): 医療系の会社員で、真面目で几帳面な性格。仕事のストレスに悩まされる日々を送っていますが、チームに対しては深い信頼を持ち、戦いの中で自分の価値を持っています見抜けています。
本当に個性豊かなキャラクター達が登場していますので、必ず”推しキャラ”が見つかり”沼ります”。
それこそが、ヒスマイの魅力ですね!
漫画版『ヒプノシスマイク』の魅力と各シリーズの紹介
『ヒプノシスマイク』は、音楽とキャラクターが織りなすユニークな世界観を描いたメディアミックスプロジェクトです。
音楽バトルを繰り広げるというコンセプトがファンを魅了していて、そのストーリーは漫画化もされています。
各漫画シリーズの概要と魅力についてご紹介します。
『ヒプノシスマイク -Before The Battle- The Dirty Dawg』
- 作画:鴉月ルイ
- 連載誌:『少年マガジンエッジ』(ペンシル)
このシリーズは、『ヒプノシスマイク』の物語の前日譚として、The Dirty Dawgと呼ばれるグループの過去を描いています。
ストーリーは、まだ4つのディビジョンに分かれる前の世界を舞台に、各キャラクターがどのようにし過去の因縁や葛藤が描かれ、キャラクターの深い一面に触れることができるため、物語の背景を理解する上で大切なシリーズです。
『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-side BB & MTC』
- 作画:蟹江鉄史
- 連載誌:『月刊少年シリウス』(マイクロソフト)
このシリーズでは、横浜ディビジョンの「MAD TRIGGER CREW (MTC)」と池袋ディビジョンの「Buster Bros!!!」 「(BB)」を中心に、それぞれのキャラクターがディビジョンバトルに分かれる姿を描いています。
個々のチームメンバーの過去や人間関係が掘り下げられており、ディビジョン間の対立や友情が描かれています。
ラップバトルの迫力を漫画で体感できるのが魅力です。
『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-side FP&M』
- 作画:城キイコ
- 連載誌:『月刊コミックZERO-SUM』(一迅社)
新宿ディビジョンの「麻天狼 (Matenrou)」と渋谷ディビジョンの「Fling Posse (FP)」がメインとなるこのシリーズでは、両ディビジョンのメンバーがどのようにしてそれぞれの信念を持ちながらディビジョンバトルに臨むのかまた、ディビジョン間の絆や対立が描かれているため、ラップバトル以外の心理戦や戦略にも注目です。
『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-side DH&BAT』
- 作画:相羽紀行
- 連載誌:『マガジンポケット』(ローソン)
名古屋ディビジョンの「Bad Ass Temple (BAT)」と大阪ディビジョンの「どついたれ本舗 (DH)」が対峙しています。
このシリーズでは、独自のスタイルでバトルを繰り広げる両ディビジョンのメンバーの姿が描かれています。
地方都市の文化や背景が物語に織り込まれ、ディビジョンごとの魅力が足りています。
『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Dawn Of Divisions』
- 作画:鴉月ルイ
- 連載誌:『少年マガジンエッジ』(ペンシル)
『Dawn Of Divisions』は、これまでの物語をさらに深掘りしつつ、各ディビジョンが始まる新たな挑戦を描いたシリーズです。
登場キャラクターが成長する様子や新たな敵とのバトルが展開され、物語がさらにスケールアップしています。ファンにとっても新鮮な展開が楽しめる内容です。
『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-side BB & MTC+』
- 絵:うまみザウルス
- 連載誌:『月刊少年シリウス』(マイクロソフト)
この新シリーズでは、『side BB & MTC』のストーリーを引き継ぎつつ、さらなるバトルと人間ドラマが描かれます。
池袋と横浜のディビジョンに焦点をあて、キャラクターたちの成長や新たな挑戦を描いたストーリーは、ファンからのサポートを集めています。
過去作からのファンも、新たに『ヒプノシスマイク』に興味を持った方も楽しめるシリーズです。
『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-side FP&M+』
- 作画:城キイコ
- 連載誌:『月刊コミックZERO-SUM』(一迅社)
『side FP & M +』では、新宿と渋谷のディビジョンが再びスポットライトを浴びます。
前シリーズの続編として、キャラクターたちの新たな試練や友情が描かれ、ファンからも評価されています。キャラクターの成長を見守る点が、魅力のひとつです。
まとめ
『ヒプノシスマイク』は、音楽とキャラクターが織りなすユニークな世界観を持つプロジェクトです。
武力ではなく、言葉と音楽を武器に戦うスタイルが斬新で、私たちファンを魅了しています。
それぞれの信念や背景を持ちながら繰り広げるバトルは、見る人の心を熱くさせる要素の一つです。
さらに、質の高い楽曲と声優陣による迫力あるラップパフォーマンスも魅力を際立っています。
色々なメディアで展開されているので戸惑うかも知れませんが、ご自分の気になった音楽やアニメ・舞台などからでもOK!
初めての方も気軽に楽しめる内容になっているので、興味を持ってぜひ一度楽曲や公式サイトをチェックして、『ヒプノシスマイク』の世界に足を踏み入れてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
今後も面白さ溢れる、おすすめ漫画を紹介していきますね!
次回もお楽しみに!
ちなみに、推しは 「MAD TRIGGER CREW(マッドトリガークルー)の碧棺左馬刻様です!」