
笑顔で過ごせてますか?スマ☆ハピです!
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コーナーリングが苦手なライダーさんへ。
スローイン・ファーストアウトの基本から姿勢・視線・体重移動・アクセル操作まで数値の目安つきでやさしく解説。
今日からカーブが楽しくなりますよ。

「カーブに入ると急にドキドキしてしまう…」
「バイクが思った通りに曲がってくれない…」
そんな不安、ありませんか?
実は、コーナーリングが怖いと感じるのはあなただけではありません。
多くのライダーが最初につまずくポイントなんです。
でも安心してください。
コーナーリングには“ちょっとした順番”と“視線の置き方”のコツがあるんです。
これを知るだけで、「怖い」から「楽しい」に変わりますよ♪
今日は、シンプルに、でもポイントや数値も交えて、カーブをスイスイ楽しむ方法をお伝えします。
カーブが怖い理由と最初の一歩

カーブが怖いのは
「どこを見ればいいか分からない」
「操作の順番がバラバラ」
の2つが大きな原因。
だからこそ、まずは“魔法の順番”を覚えましょう。
👉 入口で減速 → 視線を出口へ → 倒すときはブレーキを弱める → 出口が開いたらアクセルをじわっと
この流れ、いわゆる「スローイン・ファーストアウト」のリズムを守れば、不思議なくらい安定して曲がれるんです。
カーブ前に整える“ちょっとした準備”

「曲がる前に勝負あり」といっても過言ではありません。
準備が整っていると、安心感が全然違います。
- 姿勢:肩の力を抜き、ひじは軽く曲げる。ひざはタンクを軽く抱えてニーグリップ。
- 目線:速度30〜60km/hなら、**2秒先(16〜33m)**を見るのが目安。
- タイヤ空気圧:標準は前2.3 / 後2.5 bar。
(タイヤメーカー指定の空気圧を参考に自分に合った空気圧を探してみてくださいね。) - 速度の目安:最初は20〜30km/hから慣れていきましょう。
準備が整うと、バイクと自分の動きがぴたりと合い、ハンドルも軽く感じられます。
カーブの入口でやること

カーブ手前では「減速完了」が合言葉です。
- ブレーキ配分:前7:後3を基本に。雨の日は6:4に近づけて。
- リリース:倒す直前の0.5〜1秒前からじんわり緩めます。
- ギア選び:250〜400ccなら2〜3速が扱いやすいです。
ここで丁寧な操作をしてコーナーに入ると、旋回がスムーズに始まり、安心感がぐっと増します。
カーブの途中は“やさしく”がキーワード

旋回中に大切なのは「やさしい操作」。
- 体重移動:骨盤を1〜2cmだけ内側に、上体は5〜10度ほどかぶせる程度。
- ハンドル:強くこじらず、そっと内側へ。
- ライン取り:「外→内→外」が基本。
無理に倒し込もうとすると不安定になります。
小さな操作を積み重ねることで、自然に曲がれるようになりますよ。
立ち上がりと練習のアイデア

出口が見えたら、いよいよ加速の合図。
ここでも“やさしく”がポイントです。
- アクセル開度:0〜10%を1〜2秒かけてじわっと開ける。
- 失敗例:出口が見える前に開ける/白線の上で開ける/ハンドルが切れたまま開ける。
お家や駐車場での練習もおすすめです。(必ず広い場所で交通ルールを守って練習してくださいね!)
ペットボトルを8m間隔で並べてS字走行、直径6mの円でUターン練習。
これだけでも感覚がしっかり身につきます。
右カーブが苦手な人へ
実は「右カーブが苦手」という声はとても多いんです。
理由は、左側通行の日本では右カーブが大きく感じられることや、アクセル・ブレーキといった操作系が右側に集中していること。
「自分だけじゃないんだ」と知るだけで、ずいぶん気持ちが軽くなりますよ。
まとめ

コーナーリングは難しい技術ではなく、リズムと準備で誰でも上達できます。
今日からできる3つのポイント
- 入口でしっかり減速(スローイン)
- 視線は出口の少し先
- 出口が見えたら“じわっと”アクセル(ファーストアウト)
これだけで「怖い」が「楽しい」に変わります。
ぜひ次のツーリングで試してみてくださいね。
カーブが待ち遠しくなるはずです。

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次回もお楽しみに!